ブックタイトルCRES総合カタログVol.19(掲載金額は、すべてメーカー定価表記です)

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概要

CRES総合カタログVol.19

407MATERIAL & FINISH木材の材質ウォールナット材ブナ材オーク材ラバーウッド材アッシュ材木目はやや粗く、色調も変化に富み、美しい仕上りを見せます。化粧材としての用途が多く、高い装飾性が求められる家具に用いられます。木目はきめ細かく、重硬で粘りがあり、割れにくい性質を備えている素材です。特に、曲木のイスや成型合板材を背板などに使用しています。ブナ材よりさらに重硬で、耐久性、加工性に優れた素材です。木目は明瞭で、クラシカルなイメージや重厚さを表現したい製品に採用しています。加工が容易で、塗装の仕上げも美しい素材です。ソリッド材はもちろん、集成材や成型合板材などイスのみでなくテーブルにも採用しています。木質は硬く、深く明瞭な木目により美しい仕上りが得られます。加工性、耐久性に優れることから家具以外でもスポーツ用品や建築用材料として使われます。スチール表面仕上クロムメッキホワイトブロンズメッキメタリック塗装静電粉体塗装メラミン樹脂焼付塗装下地にニッケル、仕上げにクロムを使用した代表的な装飾メッキ。耐久性、耐候性に優れ、キズやサビから金属を保護するとともに清潔感、精緻さ、質感で金属の特性をより高める効果をもっています。下地にニッケル後、パールニッケルでつや消し加工を施し、クロムで仕上げるメッキ法。特性はクロムメッキとほとんど同じですが、ホワイトブロンズメッキの場合は、層が厚いので反射が少なく、重厚感があります。アクリル樹脂とアルミ片を静電塗装し、焼付けて定着させる塗装法です。2 ? 3回塗り重ねることにより塗装膜が形成され、光の明暗により曲面部分の立体感や、深みのある透明感が演出されます。静電気と空気圧を利用して塗料を付着させた上、加熱硬化させる塗装法で0.1?0.3mm程度の膜厚をもちます。隅や内部にも容易に塗装ができ、また耐候性にもすぐれていることから、パイプイスやガーデンチェアによく用いられます。メラミン樹脂を高温(180℃)で加熱硬化させる塗装法で、硬度が高く、塗膜も厚いためにキズがつきにくく、耐熱性にもすぐれています。ただ、耐候性にやや難があり、屋外ではあまり使用されません。レッグ表面仕上アルマイトナシ地研磨ショット電解処理にてアルミ表面に酸化皮膜を形成させる加工で、はがれにくく耐久性の高い仕上です。専用の塗料を粉体塗装によって仕上げます。ツヤをおさえたマット感が特徴です。アルミなど金属の表面をバフで磨く方法。鏡の様に仕上げることも可能です。金属の表面に小さな鉄球をぶつけることにより凸凹感を出す仕上げです。テーブルの関連用語突板(つきいた)ソフトエッジMDF(Medium Density Fiberboard)積層合板アルミダイキャスト天然木を薄くそいだもの。この突板を合板の基材に接着したものが天然木化粧板または化粧合板と言われています。メラミン化粧板パターンが転写された紙にフェノール樹脂を含浸し、加熱、加圧して熱硬化性のメラミン樹脂でコーティング仕上げを施したもの。塩ビ化粧板などにくらべて耐熱・耐薬品・耐摩耗性に優れ、デスク、テーブルの表面化粧材として普及しています。家具の切断面を弾性のある合成樹脂で覆い、衝撃を緩和し、人体を保護するもの。ABS樹脂製品としては、天板の縁材に用いている樹脂素材。耐衝撃性、曲げ強度に優れており、着色、印刷、メッキ等の表面加工も容易で、多くの装飾部品に使用されています。ファイバーボードの一種。木材の繊維を原料として接着剤を加え、加熱圧縮成型した中質繊維板の呼称です。従来のパーティクルボードに較べて密度が均一で強度が高い特徴があります。パーティクルボード木材を切り刻んだチップを合成樹脂で固めて板状にした素材。削片板、チップボードとも呼ばれ、芯材などに使われます。薄い板状に製材した木材を接着剤で貼り合わせた合板。一般に「ベニヤ板」と呼ばれています。強度が高く、ソリや歪みなどの変形が生じにくく、比較的安価。表面に突板やポリエステル樹脂板を貼り付けた化粧合板もあります。積層材と集成材合板も積層材の一種ですが、異種材料や厚みの違うものを重ねたものを総称します。集成材は主にソリッド材を接合したものが多く、無垢材の質感が得られます。アルミニウム合金の溶湯を高圧力で金型に注入する鋳造法。鋳物金属を溶かし、鋳型に流し込んでつくった物。複雑な形状をつくるのに適しています。